|
福祉サービスの制度
【問題意識】
障害者と行政、民間の福祉施設管理者、特に入所施設の施設側と入所者側の関係は、基本的に対等ではありません。つまり、援助する側と援助を受ける側が対等にならないと思うんです。必ず何らかの摩擦や問題が起こります。痴呆やねたきり、知的障害のために社会的、経済的自立に限界がある場合は、当然援助が必要であります。
心ない人によるいじめ、差別などの被害、人としての尊厳や人権が侵される場合もあります。
【提案】
今、必要と思われるのが、福祉に関する市民からの相談制度の充実であります。知的障害者や特別養護老人ホーム等の入所者の人権を守るため、定期的な施設訪問、入所者や家族から相談を受けたとき、実態を調査し、指導、勧告を行う制度が必要であります。人権養護委員や児童民生委員なども、相談窓口の一つとは思いますが、権限の問題や知的障害者に関する知識や接した経験が不足しているため、相談窓口としては無理があります。公的な中立性を保った制度の必要性を感じます。
(平成13年6月の一般質問より)
|